ヤマトグループのヤマトオートワークス沖縄（株）は、トラック運送事業者様の利便性を向上し、更なるコスト削減を実現するために、斬新な発想を取り入れた工場（スーパーワークス）を糸満市に竣工した。
ヤマトオートワークス沖縄は、2005年10月に沖縄県のトラック運送事業者様の「自家工場」として、事業用トラックの整備を始めとする、車両管理に関わるトータルコストの削減を使命とし、会社を設立し、生産性の向上と環境への配慮、そして社員の働きやすさを追求し、スーパーワークスが竣工した。
スーパーワークスは営業車両の稼働を止めないために、いつでも整備ができる24時間・365日営業、短時間で作業を行なえる時間軸整備の提供、計画外の臨時整備を減らすための定期的な巡回点検の提供など、従来にない発想で運送事業者様の車両管理コスト削減を手伝う。
施設の概要
所在地：沖縄県糸満市西崎町4－21－3（沖縄ヤマト運輸同敷地）
敷地面積3108.00㎡
建築延面積1029.20㎡
施設の特徴
①整備員の作業に伴う移動距離（＝時間）を抑えるコンパクトな作業場レイアウト。
②大型リフト1基につき小型車2台が同時に作業できる大型・小型兼用リフトの開発（ビジネス特許出願中）。
③入庫から出庫まで一度も入れ替えを必要としない一筆書きのレイアウト。
④夜間車検時の生産性・安全向上のために新たに夜間作業用照明を採用。
⑤トラックボディーの載替え可能な作業ラインの確保。
⑥熱線反射ガラスを使用し、陽射しの強さからの建物内の温度上昇を防止。また工場作業場内は完全冷房完備。
