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日本通運/文書管理サービス「e-マジック」発売

2006年07月03日/未分類

日本通運(株)は、(株)PFU、トラステッドソリューションズ(株)と提携し「文書の引き取り」、「PDFファイル等電子データへの変換(=e-文書化)」、「e-文書及び原本の保管」、「e-文書及び原本の閲覧」「e-文書及び原本の廃棄」までをワンストップでトータルサポートする新サービス(e-マジック:商標登録申請中)を3社の共同商品として7月1日より発売を開始した。

原本のe-文書化についてはPFUが、e-文書(電子データ)の保管(暗号化分散保管)についてはトラステッドソリューションズが、e-文書(媒体)及び原本の輸配送、保管、廃棄は当社がそれぞれ担当する。

また、重要書類に関してはPFUの「タイムスタンプ・サービス」を組み合わせて、電子データに存在証明と完全性証明を付与し、電子データの証明力を高める。

今後、ファイリングシステムと連携させ、e-文書化した文書をインターネット環境から閲覧可能なサービスも順次発売の予定で、オプション機能としてグループ会社である(株)日通総合研究所が、お客様の「業務プロセス分析」等「文書管理コンサルティング」も行っていく。

現在、紙での保存が義務化されていた書類を電子化し、イメージ保存を容認する「e-文書法」の施行により、紙文書の電子化ニーズが高まっている。

同社の試算では、一般的な事務所で社内文書を外部保管(電子化して原本は破棄、等)した場合、約30%近くの有効スペースが生まれるとの数字も出ており、同サービスを企業の事務所移転(引越)のオプションサービスとしても、積極的に販売していく。

「e-マジック」は、今秋リリース予定の「インターネットを介したe-文書の閲覧機能」と、e-文書法が求める保管要件「(1)見読性(2)完全性(3)機密性(4)検索性」を全て網羅し、かつ「(1)緊急時の即座に確認を要する(2)現物性が極めて高い(3)条約による制約がある」等電子保存対象外の書類(原本)にも対応出来るサービスとなる。

問い合わせ
日本通運(株)
営業企画部:渡辺・北村
TEL03-6251-1200

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