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日本通運/九州地区で上海向け自社パレタイズ一貫輸送商品発売

2006年09月28日/国際

日本通運(株)は、九州地区の航空フォワーダーとして初めて上海向け自社パレタイズ一貫輸送商品の販売を開始した。

従来、九州地区発の国際貨物は、福岡空港にて航空会社へ引渡し、航空会社がULDビルドアップを行うことが一般的だったが、同社では、航空貨物ダメージの低減や貨物リリースまでの時間短縮等の品質維持向上のため、自社ビルドアップオペレーションを9月より開始した。

これは、ことし8月に国際貨物の受託を開始した佐賀空港発全日空の深夜フレーター便を利用したサービスで、福岡市内に位置する同社保税上屋にてULDへの積み付けを行い、到着地においても同社グループ会社である天宇客貨運輸服務有限公司(上海)の上屋までULDのまま搬入し、取り卸しをするもの。

これにより、成田、関空、名古屋に続き国内4番目の自社パレタイズ一貫輸送商品の提供が可能となった。

問い合わせ
日本通運(株)福岡航空支店
国際貨物業務課
白木原(シラキハラ)、高田
TEL092-624-3654

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