ヤマトホ－ルディングス（株）は、子会社のヤマトボックスチャ－タ－12社を合併して存続会社をヤマトボックスチャ－タ－（株）とし、本社を移転した。
同社は、ことし3月にセイノ－ホ－ルディングス（株）と共同出資したボックスチャ－タ－（株）において、流通在庫や仕掛在庫削減を目指す企業に対し、中ロットの荷物を中長距離の区間でＪＩＴ納品する機能を提供するボックスチャ－タ－事業（以下：ＢＣ事業）をフランチャイズシステムを用いて開始した。
7月より日本通運（株）が、そして8月より路線トラック会社12社がＢＣ事業の販売体制と運用体制の強化に向けて事業参加する。
ヤマトボックスチャ－タ－各社は、ヤマトグル－プ内で「宅急便」の幹線輸送を担う事業会社として営業しているが、今後は企業間物流を主体とする事業会社への早急な業態変換を目指す。
7月に日本通運（株）が事業参加するのに続き、8月には路線トラック会社12社が事業参加する新体制の中で、ヤマトボックスチャ－タ－各社の意思決定の統一と効率的な経営資源の配分を図るためには、合併を行うことが有効であると判断した。
存続会社の概要
会社名：ヤマトボックスチャ－タ－株式会社
本社所在地：東京都大田区東海2-1-2プロロジスパ－ク東京７Ｆ
代表者：代表取締役社長松本行雄
資本金：4億円
株主：ヤマトホ－ルディングス株式会社100％
設立：2001年3月13日
