NECインフロンティア（株）は、高い堅牢性や機密性に加え、オープンな開発環境や人間工学に基づいた使いやすさなど、幅広いシーンでの利便性を追求したハンディターミナル「ＴＯＵＧＨＰＲＯ（タフプロ）」を開発し、7月20日より販売を開始する。
新商品は、「標準モデル」および、ＩＣタグリーダを搭載した「ＩＣ認証モデル」の2モデルがあり、両モデルあわせて3年間で8万台の販売を目標にしている。なお標準価格は240,000円（標準モデル）から。
ＴＯＵＧＨＰＲＯは、現行のハンディターミナル「ＴＯＵＧＨＮＥＳＳ（タフネス）」の後継機種として開発されたもので、さまざまな過酷な環境での利用を想定した堅牢性や高い使い勝手など、従来機で好評だった特長をさらに強化するとともに、昨今重要視されている個人情報や企業秘密といった機密性の高いデータを保護するためのセキュリティ機能を新たに搭載している。
新商品は、電気／ガス／水道などの検針業務や自動販売機の管理業務、流通業での商品管理・物流管理などのシーンにおける、データの入力、確認、印字といった業務をメインターゲットとして開発している。
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