丸八倉庫（株）の平成18年11月期中間決算短信（連結）の経営成績は下記の通り。
同社グループの事業は物流事業部門を中心として着実に収益を伸ばしたが、前年同期のような大型案件がなかったこともあり、営業収益は2,437百万円、前年同期比1,128百万円の減収、営業利益は306百万円、前年同期比253百万円の減益、経常利益は294百万円、前年同期比232百万円の減益、中間純利益は147百万円、前年同期比154百万円の減益となった。
物流事業
業界全体の保管残高は相変わらずの厳しい状況が続いていたが、前年度末のフル稼働状況を当中間期も維持できたことにより保管料が前年同期比36百万円の増収となった。
貸倉庫料も前年減収となった清澄2号倉庫がフル稼働になったこと等により前年同期比19百万円増加した。この結果営業収益は2,125百万円、前年同期比92百万円の増収、営業利益は411百万円、前年同期比33百万円の増益となった。
不動産事業（省略）
通期の見通し
物流事業におきましては中間期末の倉庫稼動状況を維持し、優良顧客の獲得、個別営業所の取引採算改善等に努めて行きたいと考えている。
通期の業績見通しは、営業収益は5,135百万円、前期比1,058百万円の減収、営業利益は648百万円、前期比65百万円の減益、経常利益は603百万円、前期比61百万円の減益、当期純利益は302百万円、前期比10百万円の減益と予想している。
