（株）アイオイ・システムは、物流センターの総合的な最適化制御システム「デジタルウェアハウスシステム:DWS」を開発、販売を開始した。
同社は、デジタルピッキングシステムの開発を主に行ってきたが、2000年に商品化した省配線システム「ＡＩ－ＮＥＴ」を積極的に活用して、物流施設全体の通信ネットワークを構築して、ＷＭＳと連動した入出庫、検品、在庫、ピッキングといった物流管理システムだけでなく、セキュリティ、火災検知、照明管理、空調管理まで施設内に関わる制御管理を行うトータルなインフラシステムを開発したもの。
「ＡＩ－ＮＥＴ」では、従来の配線に比べて2分の1で済み、データと電力を2線で行うため、低コストで、トータルな制御管理を実現することができる。
同社では、物流施設だけでなく、工場、店舗などもニーズが広いため、幅広い展開を見込んでいる。
詳しくは、9月開催の「国際物流総合展2006」のブース：No.5-120で、実際に展示するとともに、9月14日には会場内で「物流センターシステム全体を統合化するデジタルウエアハウスシステム」をテーマに9月14日（木）13：00～13：30（場所：Ａ会場東3ホール3-Ｄ）、講演する。
■問い合わせ
（株）アイオイ・システム
東京都大田区大森北 1-6-8 KDX大森ビル8階
TEL03-3764-0228（代表）
info@hello-aioi.com
http://www.hello-aioi.com/ja/
