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大塚商会/低コストでアパレル業界向け標準EDI連携システム販売

2006年08月24日/未分類

(株)大塚商会は10月より、中堅中小アパレルメーカー向けに業界標準EDI連携システムの販売を開始する。

システムは、多くの百貨店やアパレルメーカーが利用している商品データベースサービスASP「Collabo Agent」(コラボエージェント)と、アパレル業界向けERPシステム「SMILEαADアパレル販売管理」を連携させるもの。

これにより、中堅中小アパレルメーカーでは難しかった百貨店への商品提案、販路拡大が可能となります。パッケージソフトと「Collabo Agent」の初めての標準連携により、アパレル業界のシステム改革を推進する。

従来は、商品提案のほかに百貨店ごとの基幹システムへの個別対応や、データ授受の仕組み構築などの多額の初期投資がかかるため、中堅中小のアパレルメーカーが百貨店と取り引きすることは困難だった。

また、商品管理においてもJANコードのほかに、アパレルメーカーごとでの商品管理コードを持っているため、アパレル業界では、自社商品コードとJANコードの二重管理の手間がかかっている。

そこで今回、百貨店への商品提案やコード管理の効率化を図るために「SMILEαADアパレル販売管理」と「Collabo Agent」をつなぐ商品マスターテンプレートを開発し、商品登録を簡略化した。

登録には、JANコードを利用するが、自社商品コードとの紐付けもSMILEαADで行うことができ、コードの二重管理の問題も解決する。

登録した商品は「CollaboAgent」を利用する百貨店は全て参照できますので、百貨店別に商品提案する手間も省け、自社商品の店舗売上情報や棚卸情報などもリアルタイムに把握できる。

百貨店側はWebサイト上に登録された商品を見て発注をかけるだけで、新たにシステムを構築する必要がないため、アパレルメーカーは従来のシステム構築費用にくらべ約5分の1のコスト(同社従来比)で百貨店との連携システムの構築が可能となる。

本システムは、アパレル業向け企業間プロジェクトACTPROJECT(アクトプロジェクト)により実現しました。参加パートナーの(株)キーエンス、(株)大和コンピューターの協力を得て、大塚商会が販売するアパレル業界向けERPシステム「SMILEαADアパレル販売管理」の商品マスターテンプレートを開発し、アパレル業界標準メッセージに対応した富士通(株)のASPサービス「Collabo Agent」と連携させたもの。

価格:185万円~(SMILEαADアパレル販売管理、CollaboAgent連携ツール)
別途CollaboAgent利用料が必要(8000円~/月)
販売目標:年間50契約

問い合わせ
ACTPROJECT事務局
(株)大塚商会インダストリープロモーション部内
電話03-3514-7860

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