関東自動車工業（株）は、豊田通商（株）との合弁により、ブラジルに自動車用部品を生産するカンジコードブラジル有限会社を設立した。
なお事業用地は、サンパウロ州サルト市に取得を決めた。同社は、南米（メルコスール）におけるトヨタ生産車両の現地調達率向上、コスト競争力強化、品質向上等に貢献するため部品新会社を設立するもの。
当面は、ボデーアッセンブリー部品、プレス部品を生産し、また工場運営支援事業、エンジニアリング事業など同社のコアコンピタンスを生かした事業展開を目指す。
新会社の概要
会社名：KANJIKO DO BRASIL INDUSTRIA AUTOMOTIVA LTDA.
本社所在地：サンパウロ州サルト市（仮事務所はサンパウロ市）
設立時期2006年8月
資本金会社：設立時9，000千レアル（約4.0億円）
授権資本金28，000千レアル（約12.5億円）
出資比率：関東自動車工業90％、豊田通商10％
工場用地237,000㎡
建屋面積6,000㎡
生産開始2008年3月予定
従業員数：当初100名程度
