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富士通、東芝/携帯電話事業の統合会社を発足

2010年10月01日/SCM・経営

富士通と東芝は10月1日、東芝が携帯電話事業を新会社に譲渡し、富士通が新会社の株式を取得することで事業統合が完了し、富士通傘下の統合会社が発足したと発表した。

ことし6月付で基本合意した携帯電話事業の統合に関して、7月29日に最終契約を締結し、事業統合に向けて準備を進めていた。

富士通の携帯電話事業は、富士通本体で継続する。

新会社の概要
会社名:富士通東芝モバイルコミュニケーションズ
資本金:4億5000万円
出資比率:富士通80.1%、東芝19.9%
代表者:大谷信雄(富士通 執行役員常務)
本社所在地:神奈川県川崎市中原区上小田中4-1-1(富士通 川崎工場内)
従業員数:約350名
事業内容:携帯電話端末の設計、開発、販売等

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