三菱電機(株)は9月3日、一般酒販店の販売業務を支援する「三菱酒類小売業販売管理システム<酒Do楽(さけどうらく)>」の機能強化版と業務用酒販店・卸売業者の販売業務を支援する「三菱業務用酒販店販売管理システム<酒快Do(さけかいどう)>」を発売する。
ことし9月から酒類販売免許が完全自由化されることになり、酒販業界では新規出店や異業種からの新規参入に対抗するため、これまで以上に販売管理の強化などの業務効率向上が求められている。
同社は過去20年間にわたって酒類販売業向け販売管理システムの開発・導入・保守サービスを行い、累計で17,000システム以上の導入実績があり、2003年12月にはそのノウハウを集約して一般酒販店の販売業務を支援する「酒Do楽」を発売した。
今回、酒類販売免許の完全自由化を捉え、一般酒販店向け「酒Do楽」の発注・仕入・売上管理機能を強化した「酒Do楽」機能強化版、および業務用酒販店・酒類卸売業向けに外部連携機能を拡充した「酒快Do」を発売する。
製造・販売・保守は、三菱電機インフォメーションシステムズ(株)が担当する。