(株)デンソーウェーブは、UHF帯RFIDに対応した定置式リーダライタ「UR-400」を発売した。また、8月30日にはハンディターミナル「BHT-232QWU-CE」の販売も開始する。
主な用途は、製造・物流分野の入出荷・在庫・輸送の管理などで、長い読み取り距離が求められる場所を想定しているという。
定置式リーダライタ「UR-400」は、最大4セットの送受信アンテナの接続が可能で、複数台のリーダライタが同時に使われる環境下でも互いの干渉を受けにくい設計となっている。
ハンディターミナル「BHT-232QWU-CE」は、UHF帯RFID対応の高性能小型アンテナを内蔵することで、2次元コードとRFタグを1台のターミナルで処理する事が可能となった。UHF帯RFIDリーダライタと2次元コードスキャナを一体化した製品は国内で初めて。