日本通運(株)は9月4日、青森県弘前オフィス・アルカディア団地内に日通航空「弘前ロジスティクスセンター」をオープンした。
「弘前ロジスティクスセンター」は、津軽地区における企業の物流業務全般を3PL業務として請負うことを主な目的とし稼動したが、併せて国際・国内航空貨物の集配拠点としても展開する。
当施設は、東北自動車道大鰐弘前ICから約6km、弘前市中心部から2kmに位置し、有蓋のトラックヤード(約120坪)にレベラー2基を配備、2トン車から40フィートコンテナまで接車が可能となっている。
また、お客様単位での3PL業務を可能にするため倉庫を5区分にし、空調設備を完備、防塵対策も施している。
今秋には、保税蔵置場としての許可を取得予定で、フォワーディング、通関、国内運送といったそれぞれ異なるカテゴリーの貨物を、ひとつの施設で同時に取り扱えるようになる。
施設概要
名称:日本通運(株)青森航空支店弘前ロジスティクスセンター
所在地:青森県弘前市扇町1-1-5
TEL:0172-29-5162
敷地面積:11,443m2
延床面積:3,893m2
建物構造:鉄骨平屋建、高床式プラットホーム、トラックレベラー2基、
空調付保管倉庫、保税蔵置場(今秋予定)
営業開始:2006年9月4日