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アスクル/新大阪センター立上げ、配送運賃増加等で減益

2006年09月15日/物流施設

アスクル(株)は、平成19年5月期第1四半期財務・業績の概況(連結)で、売上高は398億8百万円(前年同期比5.6%増)と好調だったものの、ことし9月に稼動を開始する予定の新大阪センターの準備等のコスト増で。営業利益は12億2百万円(44.0%減)、経常利益は12億6百万円(前年同期比44.1%減)となった。

業績概要の説明では、13億円もの販売費増加のうち、次世代センターの新大阪センター(9月21日、稼動開始の予定)立上げ経費等で2.6億円増加、また、配送運賃が2.2億円増加(売り上げ増対応分がそのうち0.8億円)している。

配送コストの増加要因として、出荷小口数の増加、家具組み立て配送サービスの件数の増加をあげている。

対策としては、物流センターでの梱包作業の見直し、効率化、各サービス別配送のトータルコントロール体制構築を進めていると説明している。なお新大阪センターの総投資額は33億円。

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