プロロジスは、英ウエストミッドランズで開発中の広さ128エーカーの工業団地「プロロジス・パーク・スタッフォード(ProLogis ParkS tafford)」にある物流施設について、リースする契約を英国の日用品販売企業であるスクリューフィックス(Screwfix)社と結んだ。リース施設は延べ54万5000フィート(5万650㎡)。
スクリュー社は、この施設を商品流通のために使用するほか、同社が新たに始めたカタログオーダーサービスである「トレード・カウンター」にも活用される。トレードカウンターは、受注したその日に、倉庫から商品が配達される内容。
プロロジス・パーク・スタッフォードは、英国を南北に走る基幹道路のM6沿いに位置。複数の空港や鉄道へのアクセスも良い。全計画が完成すると、ビル4棟で延べ9万3100平米とな
る。
また、プロロジスは、英ミルトンキーネスの工業団地「プロロジス・パーク・マーストン・ゲート」の物流施設のうち延べ7900㎡をDTSクリッパー社にリースした。DTS社はロジスティクス企業で、施設はさらに欧州の大手衣料小売企業に提供する。「マーストン・ゲート」の総延べ床面積は12万800㎡。(翻訳)