日本通運(株)の台湾における現地法人である台湾日通 は、台湾の海運業務代理店である立欧社(South bound Freight Inc.、台北市)より、2007年1月1日付けで、同社の海運代理店事業を譲り受ける契約を締結した。
同時に同社の関連会社の全株式を取得する。
現在、「台湾日通」においては「航空フォワーディング」「倉庫」「引越」を主として取り扱っており、台湾全土における「海運貨物フォワーディング」業務は、「立欧社」が代理店として海運事業を担っている。
「立欧社」の海運事業を買収により、「台湾日通」の売上高は現行の約40%アップ、年間総売上では100億円を超える見込みとなり、店舗数も現行の9店舗に台北本社含む4拠点(基隆、楊梅、台中)が加わり、経営規模の大幅な拡大が図られることになる。