軽貨急配(株)は、子会社である軽貨急配マーケットサービス(株)の運転手1人が故意に速度抑制装置を解除し、スピード違反を行っていたと公表した。
事実を認識していたとのことで、その運行管理を行っていた1人の運行管理者が、逮捕、起訴並びに罰金刑を受けることになり、同社としては、「この事実をうけ、誠に遺憾」としている。
同社におきましては、大型トラックの速度抑制装置の不正解除等の不正改造と道路運送車両法を犯す行為を厳禁しており、従業員に対しても厳しく指導している。
しかしながら、コンプライアンス(法令順守)意識の甘さから、その管理を運行管理者に一任していたため、このような事態を引き起こしてしまったことに対して、会社としては深く反省し、今後、同社グループ会社で、この様なことが再発せぬように、コンプライアンス(法令順守)意識を徹底させて参りたいとしている。