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プロロジス/大連港に物流施設用地29万m2取得

2006年12月12日/物流施設

プロロジスは12月8日、中国北東部の大連港に物流施設団地「プロロジスパーク大連港」を開発することを発表した。

同社は、合弁会社を通じて大連港に29万㎡の物流施設用地を確保すると同時に、同地域内で既存の物流施設2棟、あわせて約2万1,800㎡を取得した。これらの倉庫スペースの 賃貸利用率は95%となっており、現在、荷主企業2社、ロジスティクス・プロバイダー1社の3社が使用している。

大連のコンテナ取扱量は中国国内で8位、大連港のコンテナ取扱高は320万TEUを上回る(2006年度)。2010年には現在の3倍に増加する可能性もあり、輸出入・物流量の増加に伴う、企業の物流施設ニーズが高まっている。

同パークは大連コンテナ埠頭や2010年に予定されている第2期拡張工事の計画用地に近接、韓国や日本国内の市場へのアクセスも良い。

同社では「中国での事業展開を進める上で港は戦略的に重要な市場であり、この2年間で、230万㎡超の物流施設用地を港湾地域に取得している」としている。

なお、2004年に中国での業務を開始したプロロジスは現在、大連を含めて天津、上海、青島、寧波、広州の主要港となっており、ことし9月末の時点で、中国各地の主要物流拠点で約38万3,000㎡の賃貸物流施設を所有・管理、28万1,000㎡の物流施設スペースを開発中。

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