（株）インフォメーション・ディベロプメントとTDCソフトウェアエンジニアリング（株）は11日、業務資本提携を行うことを決めた。
業務資本提携により、両社の経営資源を相互に提供することで、顧客に対するサービスの向上、事業価値の拡大、競争力の強化を推進する。
インフォメーション・ディベロプメントは、銀行、保険などの金融業界、運輸、エネルギーなどのソフトウェア設計・開発の実績があり、システム運営管理では金融機関を中心として豊富な実績と業界トップクラスの技術者数を確保している。
TDCソフトは、保険、銀行、クレジットなどの金融業界、官公庁や製造・流通業など幅広い分野でシステム設計・開発・保守の実績があり、モバイル技術やプロジェクトマネジメントについてのノウハウを持つ。
業務提携の内容は、①販売・受注など、営業活動全般にわたる情報の提供、支援②ソフトウェア開発やシステム運用などの協業、支援③人的・技術的交流――など。
また、提携をより強固なものとするため、インフォメーション・ディベロプメントはTDCソフトの発行済株式総数の3.98％にあたる25万株を同社株主より取得する。
