（株）シーネットは12月21日、東京国際フォーラムで、音声認識システムを活用したロジスティクス事例の紹介、体験セミナーを開催した。
セミナーでは、音声認識ソフトと業務用PDA、バーコードスキャナなどを組み合わせたスピーチ・テクノロジー「サイボグ501」の事例紹介とともに、デモンストレ－ション、参加者による体験会を行った。
サイボグ501は、シーネットが米ジェネスタ社製の音声認識システムの日本語版独占販売権を取得、同システムを搭載した業務用PDA、Bluetooth対応のバーコード・スキャナなどと組み合わせた「音声型在庫管理ASPサービス」として、ことし5月に発売した。
セミナーでは事例紹介、体験会のほか、シーネットのWMSを利用しているという（株）モスフードサービスの堀田富雄・取締役上席執行役員商品統括本部長が、「サイボグ501は、事前の音声登録が不要なため、導入してすぐに作業にかかれるよさがある」として、今後首都圏の500店舗を皮切りに導入を検討する方針を説明した。
シーネットの音声認識セミナーは5回目だが、好評を得て満員となったことから、2007年1月25日に6回目となる事例紹介・実機体験セミナーを行う。
■開催概要
日時：2007年1月25日（木）15：00～17：00（14：30受付開始）
会場：東京国際フォーラムガラス棟G408
費用：無料
定員：20名
問い合わせ
（株）シーネット
セミナー開催事務局：山本
TEL047-422-1291
FAX047-422-3797
モスフードの堀田富雄取締役
