センコー（株）は1月、愛知県大口町に、新物流拠点として「大口PDセンター」を開設した。
名古屋地区はこれまで、10拠点（計57,000㎡）を設置する中、住宅資材・医薬品・飲料・事務機器・包装フィルムなどの取扱いを主体としたセンター運営を行ってきたが、住宅資材物流の事業拡大に伴い、センター機能の拡充が必要となると共に、同地区での一層の倉庫事業拡大を図るため、新センターを開設した。
同センターは、国道41号線に隣接、東名高速道路小牧ICより約4KMの非常に優れた立地メリットを有し、1階北・西両サイドに高床・低床ホームを設置し、入出荷のスピードを重視した設計で、住宅資材ならびに流通関連貨物の取扱いを主体とした運営を行う。
なお、2006年度内に国内7拠点、延べ21万㎡の物流センターを立ち上げる計画としており、7件目の拠点開設。
施設の概要
名称：大口PDセンター
所在地：愛知県丹羽郡大口町下小口5丁目138
敷地面積：11,790㎡（賃借）
建物構造：鉄骨造3階建
延床面積：15,681㎡（倉庫15,155㎡、事務所526㎡）（賃借）
開設：2007年1月4日
主要設備：北面ホーム92.6m（高床46.3m、低床46.3m）、西面ホーム55.6m（低床）、垂直搬送機2基、荷物用EV2基、乗用EV1基、ドックレベラー1基
完成した大口PDセンター
