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UPS/ボーイング767-300ERを27機発注

2007年02月07日/未分類

UPSは2月5日、ボーイング767-300ER27型機を確定発注した。これは小口貨物事業の成長に合わせた対応であるとともに、所有機材の管理に幅広い選択肢を与えるためのもので、27機は2009年から2012年の間に納入予定。

UPSは、平均輸出取扱量が2006年単年でも12%の増加を示すなど、国際小口貨物事業が継続的に成長しており、ワイドボディーの767型機は北米―ヨーロッパおよびラテンアメリカ間、さらにアジア域内、ヨーロッパ域内での運航に利用されることになる。

また、こうした古い機材から新機材への刷新により、UPSエアラインズの運航を効率化し、エアネットワークのスピード化を図る。

UPSはボーイング767-300ERを1995年から利用しており、エンジンはGE製のものを使用し、24コンテナを上層デッキに、7コンテナを低層デッキに積載可能で、最大搭載量は13万2200ポンド(約60トン)飛行距離は3000海里マイル(約5600キロ)。

27機のボーイング767-300ER確定発注は、現在検討中のエアバスA380、10機発注に関する案件とは関係はなく、エアバスA380は特定ルートの長距離飛行に利用される予定で、現在はそのルートをボーイング747およびMD-11が運航している。

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