横浜冷凍(株)は、佐賀県鳥栖市に冷蔵倉庫の建設を決定するとともに、連結子会社のタイヨコレイ(株)(タイ国)も冷蔵倉庫の増設に着工した。
鳥栖物流センター(仮称)の建設予定地は、九州自動車道「鳥栖IC」から約500メートルの場所に位置するグリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖(鳥栖流通業務団地)内にあり、交通アクセスに優れた立地となっている。
昭和60年に開設した鳥栖工場は需要の増加により、庫腹不足の状況にあるため新たな保管・物流拠点の建設を決めたもの。
施設概要
所在地:佐賀県鳥栖市市原町
敷地面積:約12,650㎡(約3,826坪)
能力:約22,000トン
着工:平成19年4月(予定)
完成:平成20年5月(予定)
設備投資額:約30億円(内、土地取得関連約3億6千万円)
サムロン工場第3号倉庫の増設(タイヨコレイ(株))は、タイ国において冷蔵倉庫需要が回復し、顧客の冷凍保管ニーズに対し庫腹不足の状況であることから、増設工事に着手した。
施設概要
所在地:タイ国サムットプラカーン県
能力:約7,600トン
着工:平成19年1月
完成:平成19年7月(予定)
設備投資額:約1億4千万円(防熱工事、冷却機械)