日本ユニシス・ビジネス（株）は2月15日、内部統制支援ソリューション「e文書Station」と寺田倉庫（株）の「eTRUNK」を連携させ、電子文書保管から原本（紙）保管・配送業務までのワンストップサービスを本日から提供開始した。
電子文書と原本を一体とした文書管理環境を実現できる。文書類はe文書Station上で電子保管され、パソコンから閲覧可能。契約書など原本（紙）の取り寄せが必要な場合は、パソコンからeTRUNKに連携し、倉庫に保管されている原本を入手できる。
日本ユニシスグループでは、本社ビルでオフィス環境美化の一環として紙文書の90％削減活動を実施。社内各部門で利用頻度の高い文書について、社内にレコードマネジメントセンター（RMC）を設立していた。e文書Stationを利用して電子化を進め、原本で保管せざるを得ない文書は、外部保管場所として寺田倉庫を利用し保管・配送サービスを受けている。ワンストップサービスにRMCのノウハウも提供していく。
日本ユニシス・ビジネスと寺田倉庫は、e文書StationとeTRUNKを連携した文書のワンストップサービスを今後2年間で100セット、7億円の販売売上げを目指す。
