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三井物産/輸出用エタノールパイプライン・インフラ導入の共同事業化調査

2007年03月05日/未分類

三井物産(株)は、ブラジル国営石油会社であるペトロブラス社(Petroleo Brasileiro S.A.)、ブラジルの建設企業グループであるカマルゴコヘイヤ社(Construcoese Comercio Camargo Correa S.A.)と、ブラジル中西部及び南東部で生産するエタノールの将来の輸出も視野に入れたパイプライン・インフラの導入に関する事業化調査を行うための覚書を締結した。

同社は、昨年4月からペトロブラス社と共同で、ブラジル産バイオエタノールとその関連商品の同国内における生産とブラジルから世界各国へ向けての輸出販売に関する事業化調査を進めており、今回の覚書はその一環。

覚書での事業化調査の対象は、Goias(ゴイアス)州のSenador Canedo(セナドールカネード)市から、Paulinia(パウリーニャ)市のペトロブラス社の製油所の燃料流通ターミナル基地を通り、Sao Paulo(サンパウロ)州のSao Sebastiao(サンセバスチャン)市のペトロブラス社ターミナルに接続するまでとなっている。

本事業化調査は、世界的に再生可能燃料として需要増が見込まれるエタノールの輸送コストの削減を意図したもので、三井物産は、引き続きブラジルでの生産・輸送・販売の一貫供給体制を実現すべく更に検討進めていく。

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