(株)篠崎屋は3月7日、飯村商事(株)の豆腐、豆腐加工食品の製造販売事業について、3月31日付で譲受けることを決めた。
篠崎屋は関東地区での大豆加工食品マーケットで影響力を向上させることを主要な経営課題に位置付けており、製造卸モデルの確立を目指していた。
同事業の譲受によって、生産・販売量の増加が見込めることから、製造、物流分野でのスケールメリットを享受できると判断したもの。
譲受額については第三者機関の査定で決定するが、資産額3億6300万円に対し、負債が4億2800万円となっており、資産と負債を一括して譲り受けるため、金銭の授受は発生しないとしている。