(株)ゼンショーとカッパ・クリエイト(株)は3月8日、資本業務提携を行うことを決めた。
両社が蓄積してきた外食事業の経験、ノウハウを結集・融合することで、物流、商品開発、製造・加工、店舗運営、店舗立地開発などの分野で、高い競争力を実現できると判断した。
資本提携では、カッパ・クリエイトの発行済株式94万9600株について、ゼンショーが相対取引で取得するとともに、カッパ・クリエイトが実施する第三者割当増資を引き受ける。ゼンショーの合計取得株式数は724万9600株、所有割合は31.25%となる。
現時点で想定されている業務提携の内容は、店舗運営ノウハウの共有化による経営の効率化、共同購買の導入による仕入れコストの低減、人材交流による経営ノウハウの共有など。今後の継続的協議のなかで、シナジー効果の最大化を図っていく。