ロジコム(株)は3月19日、物流を中心とした事業用不動産物件のサブリース事業開発、管理業務を強化するため、本部制を導入するなどの機構改革を4月1日付で行うことを決めた。
開発本部は従来の開発部を3グループに分け、各グループで開発物件を完結させるための責任と権限を持たせ、開発を推進する。また、不動産売買、仲介業務への対応も行う。
営業本部は契約後の窓口部門、物件の維持管理部門を3グループに分け、各グループで物件の契約から維持管理まで担当する。テナント営業に特化していた営業部は、営業本部の1グループとして配置する。
このほかに新設するのは社長室と管理部で、社長室は従来の企画部、財務部財務セクションの機能、営業部門、エルウインググループ(マンスリー・ウィークリーマンション事業)の統括機能、各部門間の調整を行う。