環境省は、平成16年3月に公表した「環境報告書ガイドライン2003年度版」を改訂するため、環境報告書の作成者、利用者、有識者等からなる「環境報告書ガイドライン改訂検討会」を設置し、検討を重ねた結果「環境報告ガイドライン2007年度版(案)」(中間報告)をとりまとめた。
わかりやすく信頼される報告書とすることや、生物多様性や環境金融等、新たな話題に対応することなどが主な変更点で、主な改訂のポイントは、下記のとおり。
(1)主要な指標等の一覧の導入
(2)環境報告書の信頼性向上に向けた方策の推奨
(3)ステークホルダーの視点をより重視した環境報告書の推奨
(4)金融のグリーン化の項目の導入
(5)生物多様性の項目の導入
環境報告ガイドライン2007年度版(案)(中間報告)の詳細は、下記URLを参照。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=9423&hou_id=8240