NECロジスティクス(株)は、神奈川県座間市に首都圏の中核物流センターを開設、運用を開始した。新施設は伊藤忠商事(株)がSPCを通じて、NECロジスティクス向けに開発したもので、伊藤忠商事が手掛けた物流施設としては最大規模。
新施設の名称は「神奈川ロジスティクスセンター」で、NECの生産革新活動で培った独自のSCMノウハウを駆使し、多様な顧客ニーズに応える。同センターを首都圏での中核拠点に位置づけ、3PL事業の拡大を図る。
神奈川県内の2拠点を集約、今後は首都圏全体をカバーする中核拠点として運用する。
神奈川ロジスティクスセンターの概要
住所:神奈川県座間市広野台2-8-21
構造:RC+鉄骨4階建て、高床式、有効高6.0m、耐荷重1.5t/㎡
面積:<倉庫>3万8147㎡(1万1540坪)
<事務所>2460㎡(744坪)
<合計>4万607㎡(1万2284坪)
主要設備:荷物用エレベーター6台、バーチレーター4台、トラックヤード25台接車(ドックレベラー10台、テーブルリフター10台)、全館機械警備対応、キッティングセンター完備
アクセス:小田急小田原線相武台前駅より徒歩15分
東名高速横浜町田ICより6.2km
伊藤忠商事が開発したNECロジスティクス専用施設