ソーバル(株)は、国内で初めてUSBバスパワーで動作するUHF帯小型ICタグリーダ・ライタ「URW-P1」を販売する。
「URW-P1」はパソコンにUSB接続することで、手軽にC1Gen2のUHF帯ICタグの読み書きができる。これまで手間のかかっていたICタグ発行などの初期作業専用リーダ・ライタ
としても使用できる。本体一式オープン価格で6月末から販売する。
同社は「これまでは手元で容易にUHF帯ICタグの読み取りができる製品がなく、UHF帯RFID普及の阻害要因の一つとなっていた」としている。
「URW-P1」はUHF帯RFIDリーダ・ライタモジュール「M9」を組み込み、小型軽量にすることで、気軽に使えるUHF帯ICタグリーダ・ライタとなった。
今後UHF帯のICタグが安価で安定供給され、小型化が進み、現在HF帯が多く採用されている値札タグでの個品管理や、工場における単票管理などにも、UHF帯の採用が増える場合に有効なツールになる、と期待している。
同製品は5月16日から東京ビッグサイトで開催される「第2回RFIDソリューションEXPO」に出展。ほかに、超小型HF帯高出力RFIDリーダ・ライタなども、動作展示する。
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