日本通運（株）は、北陸エリアの3PL拠点として石川県金沢市専光寺町に北陸最大規模の「専光寺第2物流センター」を竣工した。
専光寺第2物流センターは、北陸エリアで高度な技術・ノウハウをもったオンリー・ワン企業が増加しているとして、こうした企業がコア事業へ経営資源を集中投資できるよう、物流業務全般を3PL業務として請負うのが狙い。
同エリアの共同配送拠点としても展開していく。施設は高床式・低床式のプラットホームを併せ持ち、北陸自動車道金沢西ICより約3km、金沢港より約5km、JR金沢貨物ターミナル駅より約10kmに位置し、「あらゆる輸送モードに対応可能」と説明している。
また、北陸信越運輸局から物流効率化法に基づく特定流通業務施設として認定を受け、物流の効率化と環境負荷の低減を推進、CO2排出量を約41％削減する。
■施設概要
名称：専光寺第2物流センター
所在地：石川県金沢市専光寺町ヨ8
敷地面積：2万5110.12㎡（7595.81坪）
床面積：倉庫棟19156.28㎡（5794.78坪）
【1階】庫内8514.31㎡（2575.58坪）、庇2127.66㎡（643.62坪）
【2階】庫内8514.31㎡（2575.58坪）
建物構造：重量鉄骨造2階建、準耐火構造、床荷重1階5.0t/㎡、2階1.8t/㎡
