台湾の美旗控股集団（Machi Holdings (Group) Company Limited）が設立した和諧物流建設（泉州）有限公司はこのほど、海峡西国際調達・区域物流センターを泉州市に建設することで、当局から承認を受けた。建設期間は6年間、投資総額は12億ドル。稼働すれば、年間調達と物流配送の総額が1000億元に達する見通し。
この間、台湾の大手企業は泉州市への進出を加速している。同市は台湾からの投資受け入れの集積地となっている。現在、同市と台湾はいずれも従来の繊維やアパレル、靴などの産業から電子、石化、機械などの資本と技術が集約される産業へ移行しており、両者の提携機会が大きくなっているという。（新華社／日中経済通信）
