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昭和シェル石油/CIS太陽電池第2工場建設

2007年08月17日/物流施設

昭和シェル石油(株)の100%子会社である昭和シェルソーラー(株)は、CIS太陽電池の第2工場の建設を決めた。

CIS太陽電池(商品名「SOLACIS(ソラシス)」)は、現在世界的に需要が逼迫しているシリコンを使用しない薄膜系太陽電池で、セルからモジュールまでを一つの工場で一貫して生産している。

昭和シェルソーラーでは2006年10月に竣工した宮崎プラントで、テスト生産を実施していたが、本格的な商業生産の開始を受け、生産能力60MWの第2工場を宮崎県内に建設を決定した。

第2工場はCIS太陽電池の工場としては世界最大規模となる予定で、第2工場で生産された製品は、昭和シェル石油特約店を中心とした独自の販売網を通じて、国内マーケットにも積極的に展開する。

CIS太陽電池第2工場の概要
住所: 宮崎県内
従業員数:150名程度(予定)
生産規模:60MW/年(予定)
投資金額:約150億円
着工時期:2007年度中
操業開始:2009年上半期(予定)
敷地面積:約50,000平方メートル

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