昭和シェル石油は4月28日、CIS薄膜太陽電池パネルなどを生産する完全子会社のソーラーフロンティアが、建設中の宮崎第3工場でCIS薄膜太陽電池を使用した発電能力2メガワット相当の太陽光発電設備(メガソーラー)を設置すると発表した。
昭和シェル石油は新潟石油製品輸入基地に、ソーラーフロンティアは宮崎第2工場内にそれぞれ1メガワット規模のメガソーラーを建設しており、今回の設置は国内で3件目。
メガソーラーの設置で宮崎第3工場の自家発電が可能となり、環境負荷の低い製品を生産できるようになる。また、自社製のCIS太陽電池パネルを活用するため、製品のパフォーマンスを検証し、その結果を今後の製品改良と事業展開に活用する。