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AMBプロパティ/成田エアカーゴセンターでTAPA認証

2007年09月25日/物流施設

AMBプロパティ・コーポレーション、AMBプロパティジャパンインクは9月21日、AMB成田エアカーゴセンター1UNIT-C(貸付面積3万2382㎡)の建物についてTAPAの認証を取得したと発表した。AMBは、成田エアカーゴセンター1Unit-Cの共用部分の設備をTAPA-FSR規格に準じた使用で建設し、審査登録機関SGS社によって、要求事項を満たしているとして評価を得た。

TAPA認証は通常は建物内の個々のテナントに対して与えられるもので、複数のテナントが入居するディストリビューション施設が評価を得たのは珍しい。AMBでは「これによりテナントがTAPAの認証を得やすくなる」とメリットを説明している。

TAPA-FSR認証を得るため、同社ではAMB成田エアカーゴセンター1UNIT-Cに、建物外周の入り口・出口を監視するCCTVカメラ、人と荷物の動きを監視する共用部分のCCTVカメラ、ビデオレコーダー、窓・ドア・シャッター用のセンサー、共用入り口の電気錠実装、カードリーダーを採用した出入システムなどを導入。

AMBプロパティジャパンは東京、成田、大阪、名古屋にオフィスを展開し、日本では東京、名古屋、大阪地区に稼動中と開発中の物流施設を計30か所、89万3800㎡所有している。

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