10月26日まで東京で開催された日本と香港航空当局間協議の結果、日本国内の地点-香港-以遠または中間地点を三角形で結ぶ、貨物便の三角運航を拡大することで合意した。
アジアゲートウェイ構想に基く航空自由化については、日本側が空港容量に制約のある首都圏空港を除き、路線・輸送力の自由化を提案したものの、成田空港の取り扱いなどで一致せず、継続協議となった。コードシェア便の拡大では合意に達した。
日・香港間の貨物便運航状況は現在、日本企業による運航が26便、香港企業によるものが33便の計59便となっている。