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アドバンストID/UHF500シリーズのRFID

2007年12月03日/国際

アドバンストIDコーポレーションは、主力RFID商品である「UHF500シリーズ」について、欧州の企業から66ユニットを受注したと発表した。一定規模のロット受注としては初となった。納期は今年末。

500シリーズは、低価格で高性能のマルチプロトコル型UHF製品である上、屋内外のどちらでも使用可能であることをうたい文句としている。ETSI(欧州)とFCC(米国)の両方の製品標準化団体に登録しており、ISO18000-6B、EPCクラス1、GEN2を含むあらゆるプロトコルにも準拠している。

500シリーズのユニットは、タグの読み取り、データの読み取りと書き込みがそれぞれ可能で、EPCクラス1とGEN2の数字について、プログラム化してタグに打ち込むことができる。

同社は家畜の追跡、ペットの捜索、タイヤ管理用などのRFID生産で実績がある。昨年は、1000ドル未満のRFIDへの需要拡大に対応し、500シリーズへの集中的な投資を行っており、今後、流通業用、タイヤのタグ用、長い距離でデータ交換を行う倉庫用などとして、普及させていく考え。(翻訳)

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