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大日本住友製薬/鈴鹿工場に新固形製剤棟竣工、物流面強化

2007年12月11日/物流施設

大日本住友製薬は12月10日、鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)に新たな固形製剤棟を竣工した。総工費100億円を投じ、自動搬送システムを採用するなど、物流面を強化することでコスト競争力の向上を図った。

医薬品販売の伸長に伴う増産対応のため、自動化、効率化を実現するとともに、国際的に厳格化するGMPの要求に対応した最新鋭の固形製剤棟とした。2009年1月に本格稼働する、としている。今後、主力製品を鈴鹿工場と茨木工場(大阪府茨木市)の両工場で生産するなど、リスク分散も考慮して両工場間の生産体制の最適化を進める。

■施設概要
名称:鈴鹿工場新固形製剤棟
所在地:三重県鈴鹿市安塚町1450(当社鈴鹿工場内)
建物構造:鉄骨造、地下1階/地上7階建(免震構造)
建築面積:3506㎡
延床面積:14086㎡
建物高さ:30.8m
製造能力:約30億錠/年、最大稼働時の設備能力は35億錠/年
着工:2006年11月
竣工:2007年12月
総工費:約100億円

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