投資額10億元にのぼる塩田港普洛斯国際物流園区が11日、着工した。深セン塩田港のコンテナ取扱量は今年、1000万標準箱(TEU)を突破する見通し。
普洛斯国際物流園区は塩田港後方の陸域西北部にあり、塩田港集団と物流配送施設運営企業大手の米プロロジス社がそれぞれ50%出資して建設される。園区占有面積は18万2000平方メートル、建築総面積は30万平方メートル、建設は3期分工。
機能区には輸出用税関監督管理保税倉庫と保税倉庫が建設される。第一期工事では面積約9万1000平方メートルの輸出用税関監督管理保税倉庫を建設、来年第4四半期に竣工の予定。プロジェクト全体は2011年末に完成する見通し。(新華社/日中経済通信)