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経済産業省、国土交通省/グリーン物流パートナーシップ推進事業3次募集、2件認定

2007年12月26日/CSR

グリーン物流パートナーシップ会議は12月21日、平成19年度に行う荷主企業と物流事業者が協働して取り組むグリーン物流推進補助金の提案(普及事業)について3次募集を行い、普及事業2件について推進決定を行い、経済産業省と国土交通省の認定を行った。

今後、NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)への補助金交付申請を行い、交付決定後、事業着手することとなる。

事業の概要
1.新宮港を利用した内航フィーダー輸送の転換によるCO2削減と省エネルギー事業
紀州製紙が海外から輸入している製紙材料について、阪南港と佐伯港に陸揚げし小型内航船に積替えて鵜殿港までフィーダー輸送していたものを新宮港に大型船用の荷役クレーンを導入することにより新宮港から鵜殿港へのフィーダー輸送に転換することで内航フィーダー輸送の距離を短縮し、CO2削減を図る。
事業者=新宮港埠頭、紀州製紙、大阪機船
省エネ率=96.2%

2.石炭輸送の車両大型化による省エネルギー事業
宇部市と周南市から防府市にある防府エネルギーサービスまで行っている石炭輸送を10トントラックなどから新長期排出ガス規制にも適合した20トン積のダンプトレーラへと大型化することで運行効率のアップによるCO2排出量の削減を図る。
事業者=徳山海陸運送、防府エネルギーサービス
省エネ率=21.5%

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