セブン&アイHLDGS.は1月9日、携帯用エコバックを開発・販売する。
イトーヨーカドー、ヨークベニマル、ヨークマートでは全店舗で、セブン-イレブンでは東京23区(一部地区除く)と長野県内で取り扱い、その後全国のセブン-イレブン、赤ちゃん本舗でも順次取り扱いを開始する。
同グループでは、このエコバッグの収益の中から1枚当り5円を、国連で承認された温室効果ガス削減プロジェクトによる排出権の取得に用いる。
そして、京都議定書の日本の温室効果ガス排出削減目標遵守に貢献するために、日本政府(環境省)へ取得した排出権を無償譲渡(寄附)する。
イトーヨーカドーなどスーパーストア部門では2006年6月にセブン&アイHLDGS.オリジナルショッピングバッグを開発・販売し、「レジ袋削減」を推進し、累計で約40万枚販売している。
温室効果ガス排出権はインドの風力発電などのCO2ガス削減プロジェクトから産み出されるもので、「三菱UFJ信託銀行」を通じて取得する。