三井倉庫／欧州法人チェコ支店がロボシツェに新倉庫

三井倉庫は1月15日、欧州法人・三井倉庫欧州のチェコ支店が、プラハ倉庫・ピルゼン倉庫に続きチェコ北西部にある工業都市ロボシツェに3番目の拠点を開設し、2007年12月1日から営業を開始したと発表した。倉庫面積は5000㎡。
ロボシツェは、首都プラハから約60㎞（車で45分）に位置し、エルベ川の河川港で、貨物鉄道のターミナルがあり、ドイツ・オランダ・ロシア方面への物流の中継地として利用されている。また、ロボシツェ-ウスティ･ナド･ラーベン間の40km除き、プラハからハンブルグまで高速道路が全線開通しており、ドレスデンまで2時間、ベルリンまで4時間とアクセスが良く、ドイツ東部・チェコ・中東欧諸国への物流ゲートウェイに適している。
新倉庫では、自動車用・家電用部品・材料を中心とした在庫・JIT配送業務を行い、顧客の要望に応じて、仕分け・検品・詰め替え・組み付け作業も行う。三井倉庫では「今後も中東欧で倉庫業務を展開していく」としている。