グランドアライアンス／ZIM社と協調配船、大西洋航路の船型を大型化

日本郵船は1月22日、同社が所属する定期コンテナ共同運航組織「グランドアライアンス」が、北米と欧州を結ぶ大西洋航路「ATXサービス」で3月からZIMインテグレイテッド・シッピング・サービシーズ社との協調配船を開始すると発表した。
同サービスは現在、2800個型コンテナ船4隻による週1便の定曜日サービスで運航しているが、ZIM社との協調開始に伴い投入船型を4000個型に大型化する。
グランドアライアンスは日本郵船のほか、Hapag-Lloyd（ドイツ）、MISC（マレーシア）、OOCL（香港）の4社で構成する定期コンテナ船共同運航組織で、大西洋航路ではMISCを除く3社で運営している。
■新サービスの概要
サービス名：ATXサービス（Atlantic North Express Service）
投入船：4000個型コンテナ船4隻による定曜日サービス
寄港地：ロッテルダム（月・火）、ハンブルク（水・木）、ルアーブル（金・土）、サウサンプトン（土・日）、ニューヨーク（月・火）、ノーフォーク（水・木）、チャールストン（金・金）、ロッテルダム