住商情報システム／流通BMS向け「仮想化ソリューション」発売

住商情報システムは1月24日、流通業界の新たなEDI標準となる、流通ビジネスメッセージ標準（流通BMS）を安価に実現する「流通BMS向け仮想化ソリューション」の販売を開始した。
流通BMS向け仮想化ソリューションは、データ・アプリケーション製の「ACMS E2X」、サーバ仮想化エンジン「Xen」「MySQL」で構成。XML対応、セキュリティ対策など流通BMS実現に必要となる要件を安価に実現する。
実績豊富なDAL製の「ACMS E2X」をEDIエンジンとして用い、オープンソースソフトウェアである「Xen」をサーバ仮想化エンジンとすることで、セキュアなEDIシステムを提供。次世代EDIだけでなく、JCA手順、全銀手順2などの従来型EDIとの共存が可能となっている。
販売価格は300万円からとなっており、別途保守費用が必要。住商情報システムでは、1年間で15セットの販売を計画している。