旭硝子／北米板ガラス事業で、ロジスティクス機能向上

旭硝子は2008年度（2008年12月期）から2010年度（2010年12月期）までの新中期経営計画“JIKKO-2010”を発表した。
そのなかで、北米板ガラス事業について、ロジスティクスの機能向上、工場自動化プログラムの推進により、オペレーション全体のアップグレードとコスト削減を実施するとしている。
また、ガラス事業では、新興市場での事業拡大として、チェコ（2008年初）、ロシア（2009年初）での量産開始に加え、市場拡大が予想される地域への進出・能力拡大を引き続き検討し、日本・アジアでの最適な生産体制を再構築するという。
自動車ガラスついても、中国第2工場（仏山）において2008年第1四半期に量産を開始（新興市場での拡大）するとともに、欧州地域でのビルド＆スクラップの完結による収益改善、全地域で更なる収益改善のためコストダウンを継続する。