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日華化学/鹿島コンビナートに新工場建設

2008年02月08日/物流施設

日華化学は、鹿島コンビナート(茨城県神栖市)内に、非イオン界面活性剤の新工場(鹿島工場)を建設する。
第一期工事は2008年10月に着工、2010年3月に完成、第二期工事は2011年4月に着工、2012年3月に完成を予定しており、投資額は40億円。なお、工場用地は、2月6日付けで旭硝子と売買契約を締結した。
同社は、新工場建設により繊維加工用薬剤、紙・パルプ用薬剤、業務用洗剤、樹脂等の主原料となる非イオン界面活性剤分野での事業拡大を進めるとともに、新工場稼動時には、関東工場(千葉県旭市)を鹿島コンビナートへ移転をする。
鹿島コンビナートは、工場の立地環境が整っており、非イオン界面活性剤の主原料であるEO(エチレンオキサイド)やユーティリティ関係がパイプで供給されており、コスト競争力、鹿島港が近く原料の国際的な海上輸送基地としての利便性などのメリットがある。
新工場の概要
所在地:茨城県神栖市深芝16-2
(鹿島コンビナート神之池西部地区)
面積約50,000㎡(約15,000坪)
生産能力:第一期20,000トン/年、第二期20,000トン/年合計40,000トン/年
生産品目:繊維加工用薬剤及びその原料、紙・パルプ用薬剤及びその原料、業務用洗剤及びその原料
人員:第一期工事後25名、第二期工事後65名

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