多木化学／多木商事を子会社化

多木化学は2月19日、多木商事の株式を取得し、子会社化することを決めた。
多木化学は1885（明治18）年、肥料の製造販売に始まり、現在は各種化学品の製造販売、不動産事業を行っている。一方、多木商事は1939年2月に多木化学の創業者が資本金5万円で多木肥料販売（資）として設立し、1947年に現在の社名の株式会社として改組。
多木商事は現在も多木化学向けの原料・資材の供給、船舶輸送の一翼を担っており、近隣で不動産事業も運営。子会社化することで多木化学の事業とのシナジー効果が期待できるとして、株式を取得し子会社化することとした。
■多木商事の概要
商号：多木商事株式会社
代表者：多木隆成
所在地：兵庫県加古川市別府町緑町1
設立年月日：1947年11月4日
主な事業内容：鉱工業用原料・資材販売業、肥料の生産販売業、保険代理業、内航運送業、港湾運送事業、貨物運送取扱業、倉庫業、不動産の賃貸業・管理業
決算期：10月31日
従業員数：29人
資本金：4570万円
発行済株式総数：18.9万株