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国務院が寧波市に5番目の保税区建設を承認

2008年03月06日/国際

国務院(政府)は24日、寧波梅山保税港区の建設を承認した。計画面積は7.7平方キロメートルで、洋山保税港区、天津東疆保税港区、大連大窑湾保税港区、海南洋浦保税港区に次ぎ、国務院が承認した5番目の保税港区となる。
寧波梅山保税港区の主要機能は国際中継、配送、調達、中継貿易と輸出加工などが中心で、今後は他の関連機能を拡大していく予定。埠頭をはじめとする作業区、物流倉庫加工区と港の関連サービス区などに分け、寧波-舟山港税関と港のサービス機能の向上、重要な地域性資源配置センターの建設などで大きな戦略的意義を持っている。
保税港区の設立は国務院の承認が必要で、港作業区と隣接特定区域で港作業、物流と加工を一体化し、税関の機能を有する税関特殊監督管理区域である。現時点の中国において開放レベルは最高、優遇政策も最多、機能が最も完備されている区域となっている。保税区、輸出加工区と保税物流パークの税収と外貨政策を享受し、区域、機能と政策上の優位性が大きいという。(日中経済通信)

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