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八千代工業/四日市市に新工場建設、500億円投資

2008年03月12日/物流施設

八千代工業は3月11日、四日市製作所の隣接地にエンジン塑加工工場と完成車工場の建設を決めた。
軽自動車事業の強化に向け、先進技術を駆使し、より柔軟性の高い、環境に配慮した最先端の工場を建設し、軽自動車に最適な生産体質を構築する。
新工場は、当社四日市製作所の隣接地の四日市市上海老町と三重郡菰野町にまたがる地域に建設し、2009年前半にエンジン組立て開始、2010年後半にはエンジン塑加工から完成車生産まで一貫生産を開始する。
これに伴い、既存工場ではミッドシップエンジンタイプのアクティ、バモス、新工場ではフロントエンジンタイプのライフ、ゼストの生産を行い、高効率で高品質な生産ラインを構築する。
既存工場と合わせた年間生産計画は、現在と同等の約24万台の予定で、新工場に伴う投資予定額は、完成車工場、エンジン工場、土地・造成費用などを含め約500億円を見込んでいる。
四日市製作所の概要(新工場完成後)
所在地:三重県四日市市上海老町
敷地面積:約340,000㎡(既存工場約150,000㎡、新工場約190,000㎡)
従業員数:約1,500名(現在1,250名、新規250名)

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